【2026年版】地震・北海道の備え|防災グッズおすすめ7選

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2018年9月6日、北海道胆振東部地震。道内ほぼ全域が停電する「ブラックアウト」が起きて、多くの家庭が数十時間、電気のない生活を経験しました。あのとき何が一番困ったかというと、実は水でも食料でもなく「情報が取れないこと」と「暗いこと」だったという声が多いんです。

結論から言うと、家庭の地震備えで最初に買うべきはポータブル電源(またはモバイルバッテリー)と、飲料水の備蓄。この2つが揃っているかどうかで、停電時の心理的な余裕がまるで違います。特に北海道は冬にマイナス20℃まで下がる地域があり、暖房が止まった状態での停電は本州とは危険度が別物。

とはいえ、防災グッズって種類が多すぎて、何から手をつければいいのか分からなくなりますよね。この記事は「防災リュックを買おうかな」と考えている初心者の方、そして予算3万円前後で家族分をひと通り揃えたいコスパ重視の方に向けて書いています。選び方の基準を数字で示したうえで、実際に売れているおすすめ7点を紹介します。

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防災グッズは複数のショップにまたがって買うことが多いアイテム。お買い物マラソンは買いまわったショップ数に応じてポイントが最大10倍まで上がる仕組みなので、水・ライト・電源をバラバラの店で揃えるとかえって還元率が伸びます。まとめ買いのタイミングとしてはかなり有利。気になる商品があれば早めのチェックがおすすめです。

地震・北海道の備えで「本当に必要なもの」とは?失敗しない5つの選び方

防災グッズ売り場に行くと、30点セット、45点セットといった詰め合わせが目立ちます。ただ、正直なところセットの中身は玉石混交。使わないまま押し入れで期限切れになるものも少なくありません。買う前に、次の5点だけは確認してください。

1. 水は「1人1日3L×3日分」が最低ライン、目標は7日分

農林水産省の家庭備蓄ガイドでは、飲料水は1人1日3Lが目安とされています。4人家族なら3日分で36L、7日分だと84L。2Lペットボトル換算で42本です。数字にすると多く感じますが、地震で断水した場合、給水車が来るまで数日かかるケースは珍しくありません。

ポイントは保存期間の長さ。普通のミネラルウォーターは賞味期限が2年前後ですが、防災用の長期保存水なら5年〜7年もちます。入れ替えの手間を考えると、多少高くても長期保存タイプが結果的に安上がり。

2. 明かりは「両手が空くもの」を最低2つ

停電時、片手で懐中電灯を持ちながら子どもの手を引いて階段を降りるのは、想像以上に危険です。ランタン型(置いて周囲を照らす)とヘッドライト型(両手が空く)を組み合わせるのが基本形。

明るさの目安は、部屋全体を照らすランタンなら200ルーメン以上、手元・足元用なら100ルーメン程度で十分。むしろ重視すべきは連続点灯時間で、最低でも20時間、できれば50時間以上のモデルを選びたいところです。

3. ポータブル電源は「容量」より先に「出力」を見る

ここは意外と見落としがちなポイント。スマホの充電だけなら10,000mAhのモバイルバッテリーで数回分まかなえますが、電気毛布や小型ヒーターを動かしたいなら話が別です。

  • スマホ・ラジオ中心:モバイルバッテリー 20,000mAh前後(3,000〜5,000円)
  • 照明+スマホ+小型家電:ポータブル電源 300Wh前後(3〜5万円)
  • 電気毛布・電気ケトルも動かしたい:500Wh以上/定格出力500W以上(6〜10万円)

北海道の冬を想定するなら、電気毛布(消費電力50W前後)が使えるかどうかが分かれ目。500Whの電源なら電気毛布を約10時間動かせる計算になります。メーカー公表値ベースの目安ですが、これは実際にかなり心強い。

4. 暖房は「電気を使わない手段」を必ず1つ持つ

寒冷地の停電で怖いのは低体温症です。カセットガスストーブや石油ストーブ(電源不要タイプ)、湯たんぽ、アルミの防災ブランケット。このうち最低ひとつは、電気に依存しない暖房手段を確保しておいてください。

カセットガス製品を室内で使うときの注意

カセットガスストーブは必ず1時間に1〜2回、数分の換気をしてください。密閉した部屋で使い続けると一酸化炭素中毒のリスクがあります。また、カセットボンベは高温になる場所(暖房器具の近く、直射日光の当たる車内)に保管しないこと。ボンベ自体の使用期限も約7年です。

5. リュックは「重量」で選ぶ。詰め込みすぎが一番の失敗

非常用持ち出し袋の適正重量は、成人男性で15kg以下、女性で10kg以下が目安と言われます。ただ、実際に背負って階段を降りてみると、女性なら7kg程度が現実的な限界。容量30L前後のリュックに、最低限(水500ml×2、ライト、モバイルバッテリー、簡易トイレ、常備薬、現金)を入れて、残りは自宅に「在宅避難用」として置いておく——この2段構えが今の主流です。

防災グッズおすすめ7選|地震・停電に本当に効くアイテム

ここからは、実際に楽天で売れているもの、口コミ評価の高いものを中心に7点。用途別に並べているので、足りていないカテゴリから見てください。

【まずはこれ】5年保存できる長期保存水

備蓄の土台。普通の水と違って賞味期限が5年以上あるので、一度買えばしばらく忘れていられます。2Lボトルの箱買いが最もコスパが良く、6本入りで1,500〜2,500円前後が相場。ローリングストック(普段使いしながら買い足す)が続かない人ほど、長期保存タイプに寄せたほうが確実です。

500mlサイズも数本混ぜておくと、持ち出し用や配給用に使い回せて便利。断水時は水が「通貨」になるという表現があるくらい、ここをケチると後で効きます。

備蓄がゼロの方、あるいは前回買ってから3年以上経っている方は、まずここから。

箱買いだと1本あたりの単価がぐっと下がります。楽天の商品ページでレビュー件数と実際の保存期限表示をチェックしてみてください。

【停電対策の本命】ポータブル電源 500Wh前後

値段だけ見ると高く感じるけれど、家庭の地震備えで満足度が一番高いのがこれ。実際に使ってみると、災害時以外にもキャンプ、車中泊、ベランダでの電動工具使用など出番が多く、「防災用に買ったのに普段のほうが活躍している」という口コミが本当に多いアイテムです。

選ぶ基準は3つ。容量500Wh以上定格出力500W以上、そしてリン酸鉄リチウム(LiFePO4)バッテリーであること。リン酸鉄は充放電サイクルが3,000回以上と長寿命で、熱にも強い。従来型より1割ほど高いですが、10年単位で置いておく防災用途では圧倒的に有利です。

正直なデメリットも書いておくと、重量が6〜8kgあるので持ち出し用には向きません。これは「在宅避難用」の装備。あと、半年に1度は残量を確認して充電し直す手間があります。

戸建て・マンションで在宅避難を想定している方、小さなお子さんや高齢の家族がいる方に。

レビュー1,000件超えの人気モデルも多く、送料無料のショップがほとんど。マラソン期間中はポイント還元がかなり大きいので、買うなら今のタイミングです。

【手軽さ重視】20,000mAhの大容量モバイルバッテリー

ポータブル電源はさすがに予算オーバー、という方はこちら。3,000〜5,000円台で買えて、スマホなら4〜5回フル充電できます。

チェックしたいのはPD対応かどうか。PD(Power Delivery)対応なら急速充電に対応し、モバイルバッテリー自体の充電も2〜3時間で終わります。非対応だと満充電に8時間近くかかることもあり、停電の合間に充電したい場面で差が出ます。

重さは350〜450g程度。持ち出しリュックに1つ、車に1つ、というふうに複数置きしておくのが賢い使い方です。

予算を抑えたい方、一人暮らしの方、まず最低限だけ揃えたい方向け。

Amazonでも4.3以上の評価がつく定番モデルが揃っています。口コミで実際の充電回数を確認してから選ぶと失敗が減ります。

【北海道の冬に必須】カセットガスストーブ

個人的に推したいのがこれ。電気も灯油も不要で、カセットボンベ1本(約250g)で2〜3時間暖がとれます。イワタニの「風暖」シリーズが定番で、2万円台前半。SNSでも寒冷地の方の購入報告が目立ちます。

暖房能力は木造なら約4畳、コンクリート造で約6畳が目安。部屋全体をぬくぬくにするパワーはありません。ただ、停電した部屋の一角で家族が身を寄せて暖をとる、という用途なら十分。冬の北海道でこれがあるのとないのとでは、安心感が段違いです。

注意点として、カセットボンベは低温だとガスの気化が弱まり火力が落ちます。屋外や玄関先に置きっぱなしにせず、室温に近い場所で保管してください。

北海道・東北・信越など、冬の停電リスクがある地域にお住まいの方に。

冬前は品薄になりやすいアイテム。カセットボンベもセットで買っておくと安心です。楽天の商品ページで在庫状況を確認してみてください。

【意外と忘れがち】簡易トイレ 100回分

断水時に一番深刻なのが、実はトイレです。1人1日5回として、4人家族の3日分で60回。7日分なら140回分が必要になります。100回分セットで3,000〜5,000円前後。

選ぶときは凝固剤の吸水量抗菌・消臭機能、そして使用期限を見てください。凝固剤は10年以上もつ製品が多いですが、5年程度のものもあります。使用後の袋を入れる防臭袋が付属しているかどうかも大事。BOS(ボス)の防臭袋を別途足す人も多いです。

正直、地味だし買っても嬉しくないアイテム。でも実際の被災体験談で「これがなくて一番つらかった」と挙げられる筆頭がトイレなんです。

マンション住まいで在宅避難を想定している全世帯に。

口コミ数千件の定番商品が複数あります。使用期限の記載を必ず確認してから購入してください。

【情報を切らさない】手回し充電ラジオ・LEDランタン兼用モデル

手回し・ソーラー・USB・乾電池の4WAY給電に対応したラジオが、防災用の主流。ライトとしても使え、スマホの緊急充電もできる多機能タイプが2,000〜4,000円台で手に入ります。

ただし正直な話、手回し充電の発電量はごくわずか。1分回して数十秒の通話がやっと、というレベルなので「これでスマホをまかなう」のは非現実的です。あくまでラジオを聴くための最終手段、と割り切るのが正解。

選ぶポイントはワイドFM(FM補完放送)対応であること。AMが入りにくい建物の中でも、FMで同じ番組が聴けます。北海道はAM局が広域をカバーしているぶん、屋内での受信環境に差が出やすいので、ここは外せません。

持ち出しリュックに1台入れておきたい方、電池切れが不安な方に。

レビューで実際の受信感度をチェックしてから選ぶと、当たり外れを避けられます。

【まとめて揃えたいなら】防災リュックセット 2人用

「何を買えばいいか考えるのが面倒」という方は、素直にセットを買うのが早いです。30〜45点入りで2人用が1万〜2万円前後。中身は水、アルファ米、ライト、ホイッスル、エアーマット、簡易トイレ、軍手など。

セットを選ぶときの基準は、リュック本体の質食品の賞味期限。安いセットはリュックが薄手で、詰め込むと肩紐が食い込みます。防水生地・チェストベルト付きのものを選んでください。食品は残り3年以上あるものが理想です。

デメリットも書いておくと、セット品は「自分に不要なもの」も入っています。ヘルメット代わりの防災頭巾など、使わない人には完全に重量の無駄。届いたら中身を一度全部出して、要る・要らないを仕分けするところまでやって初めて完成、と考えてください。

備えがゼロで、とにかく今週中に形にしたい方向け。

楽天のランキング上位モデルは口コミも豊富。中身の一覧を写真で確認してから決めるのがおすすめです。

セール期間中はポイント還元率がUP

気になる商品があれば、セール中のお買い物がお得です。エントリーを忘れずにチェックしましょう。

用途別・予算別の比較まとめ|結局どれを買えばいい?

アイテム 価格帯 特徴 こんな人に
長期保存水 5年 1,500〜2,500円 入れ替え不要、備蓄の土台 備えゼロの人
ポータブル電源 500Wh 6〜10万円 電気毛布も動く、普段も使える 在宅避難を想定する家庭
モバイルバッテリー 20,000mAh 3,000〜5,000円 スマホ4〜5回分、軽量 一人暮らし・予算重視
カセットガスストーブ 2万円台 電源不要、寒冷地の生命線 北海道・東北在住
簡易トイレ 100回分 3,000〜5,000円 断水時の必需品 マンション住まい全般
手回し防災ラジオ 2,000〜4,000円 4WAY給電、ワイドFM対応 持ち出し袋に入れたい人
防災リュック 2人用 1万〜2万円 45点入り、選ぶ手間ゼロ 今すぐ形にしたい人

予算1万円以内なら、長期保存水+モバイルバッテリー+簡易トイレ+防災ラジオ。この4点で「最低限は備えた」と言える状態になります。

予算3万円なら、上記に防災リュックセットを追加。持ち出しと在宅、両方の備えが揃います。

北海道で冬を越すなら、カセットガスストーブは予算を削ってでも入れてください。夏の停電と冬の停電は、危険度がまるで違います。

迷ったらコレ|ポータブル電源 500Whクラス

7点のうち1つだけ選ぶなら、ポータブル電源です。理由は3つ。

  • スマホ・ラジオ・照明・電気毛布まで、停電時の困りごとをまとめて解決できる
  • キャンプや車中泊、屋外作業で普段から使えるので「買って眠らせる」ことにならない
  • リン酸鉄バッテリーなら10年近く現役でいられて、長期的なコスパが良い

6万円前後という価格は決して安くありません。ただ、2018年のブラックアウトのように数十時間規模の停電が起きたとき、手元に電気があるかどうかで判断力も体力も変わります。分割やポイント還元を活用すれば、実質負担はかなり抑えられるはず。

お買い物マラソンを賢く使うコツ

買いまわりはショップ数がカウント対象なので、水は水のショップ、ライトは家電ショップ、というふうに分けて買うとポイント倍率が伸びます。高額なポータブル電源をマラソン期間中に買うと、ポイント還元だけで数千円分の差が出ることも。防災グッズは「必要になってから買う」ができないアイテムなので、還元率が高いこのタイミングで揃えてしまうのが合理的です。

備えは一度やってしまえば、あとは半年に一度の点検だけ。9月1日の防災の日、3月11日あたりを「点検日」に決めておくと、期限切れを防げます。今日カートに入れた1つが、数年後の自分と家族を助けるかもしれません。

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