江の島日帰り観光モデルコース|グルメと絶景を満喫する1日プラン

おでかけ

江の島は日帰りで大満足できる観光スポット

「江の島に行ってみたいけど、どう回ればいいかわからない」「せっかく行くなら、グルメも絶景もしっかり楽しみたい」。そんな風に思っている方は多いのではないでしょうか。

江の島は見どころが島内に点在しているため、事前にルートを決めずに訪れると、時間が足りなくなったり、人気スポットを見逃してしまったりすることがあります。特に休日は混雑するため、効率よく回れるプランを知っておくことが重要です。

この記事では、江の島を日帰りで満喫するためのモデルコースを、午前・午後・夕方の時間帯別に詳しくご紹介します。名物グルメの食べ歩き情報や、絶景が楽しめる展望スポット、アクセス方法や持ち物まで、初めての方でも安心して楽しめるよう徹底的にガイドします。

江の島へのアクセスと事前に知っておきたい基本情報

電車でのアクセス方法

江の島へは、主に3つの鉄道路線を利用できます。

  • 小田急江ノ島線:新宿駅から片道約1時間10分。「片瀬江ノ島駅」下車で、江の島に最も近い駅です
  • 江ノ島電鉄(江ノ電):鎌倉駅から「江ノ島駅」まで約25分。レトロな車両と海沿いの景色が魅力です
  • 湘南モノレール:大船駅から「湘南江の島駅」まで約14分。空中を走る独特の乗り心地が楽しめます

都内から向かう場合は、小田急線の利用が最もスムーズです。片瀬江ノ島駅は竜宮城をモチーフにしたユニークな駅舎で、到着した瞬間から観光気分が高まります。

お得なフリーパス情報

小田急線の「江の島・鎌倉フリーパス」を利用すると、電車の往復運賃に加えて江ノ電が乗り放題になり、江の島エスカーなどの施設割引も受けられます。新宿発で大人1,640円(2025年時点)と大変お得なので、ぜひ活用してみてください。

車でのアクセスと駐車場事情

車で訪れる場合は、江の島島内の「江の島かもめ駐車場」や「湘南港臨港道路附属駐車場」が便利です。ただし、土日祝日や夏季は午前中の早い時間帯で満車になることが多いため注意が必要です。

おすすめは、片瀬海岸周辺のコインパーキングに駐車し、徒歩で江の島へ向かう方法です。島内の駐車場に比べて料金が安く、混雑も避けやすい傾向があります。

ベストシーズンと服装の注意点

江の島観光は春(3月〜5月)と秋(10月〜11月)が最も過ごしやすい時期です。夏は海水浴客で非常に混雑し、冬は風が強い日があるものの、空気が澄んで富士山がきれいに見える利点もあります。

島内は坂道や階段が多いため、歩きやすいスニーカーが必須です。また、海沿いは日差しが強いので、日焼け止めや帽子、サングラスも忘れずに持参しましょう。

【午前】江の島弁天橋から島の入口エリアを散策

10:00 弁天橋を渡って江の島へ

片瀬江ノ島駅を出発したら、まずは地下道を通って片瀬海岸へ出ましょう。江の島弁天橋は全長約389メートルの橋で、左手に湘南の海、天気が良ければ正面に富士山を望みながら歩くことができます。

橋を渡り終えると、江の島の玄関口である「青銅の鳥居」が見えてきます。1821年に建てられた歴史ある鳥居で、ここから先が江島神社の参道となります。

10:20 弁財天仲見世通りで食べ歩き

青銅の鳥居をくぐると、約150メートルにわたって土産物店や飲食店が軒を連ねる「弁財天仲見世通り」が続きます。ここでは朝の比較的空いている時間帯を利用して、名物の食べ歩きグルメを楽しみましょう。

  • たこせんべい:「あさひ本店」の名物。丸ごとのタコをプレスして焼き上げた豪快なせんべいです
  • 女夫まんじゅう:「紀の国屋本店」の蒸したてまんじゅう。白と茶色の2種類が楽しめます
  • しらすパン:しらすとチーズを包んだ焼き立てパンは軽食にぴったりです

仲見世通りは午後になると非常に混雑するため、午前中に一度通っておくのがおすすめです。

10:50 江島神社(辺津宮・中津宮)を参拝

仲見世通りを抜けると、朱色の鳥居が目印の江島神社に到着します。江島神社は「辺津宮(へつみや)」「中津宮(なかつみや)」「奥津宮(おくつみや)」の三社からなる神社で、日本三大弁財天のひとつとして知られています。

まずは階段を上って辺津宮へ。縁結びや芸能上達のご利益があるとされ、境内にある「奉安殿」では、有名な裸弁財天(妙音弁財天)を拝観できます(拝観料大人200円)。

さらに進むと中津宮があり、ここからの眺望も見事です。体力に不安がある場合は、「江の島エスカー」(有料の屋外エスカレーター)を利用すると、階段を上らずに各スポットへアクセスできます。

【昼】江の島名物グルメを堪能するランチタイム

12:00 しらす丼ランチを楽しむ

江の島といえば、やはりしらすは外せません。島内には多くのしらす料理店がありますが、ランチタイムは混雑するため、12時少し前に入店するのがコツです。

おすすめのしらす料理店をいくつかご紹介します。

  • とびっちょ:生しらすと釜揚げしらすの2色丼が人気。ボリューム満点で満足度が高いお店です
  • しらす問屋 とびっちょ弁財天仲見世通り店:本店が混雑している場合の代替としておすすめです
  • 江之島亭:明治創業の老舗。テラス席からは相模湾を一望でき、景色と料理の両方を楽しめます
  • 磯料理 きむら:しらす丼のほか、サザエのつぼ焼きなど磯料理も充実しています

生しらすの提供時期に注意

生しらすは1月〜3月中旬頃が禁漁期間のため、この時期は提供されないことがあります。また、天候や漁の状況によって入荷がない日もあるため、生しらすが目当ての場合は事前に確認するか、釜揚げしらすも選択肢に入れておくと安心です。

ランチのお供に湘南ビールもおすすめ

お酒が好きな方は、地元の「湘南ビール」を合わせてみてはいかがでしょうか。しらすの塩気とクラフトビールの爽やかな苦みは相性抜群です。島内の飲食店やお土産店で購入できます。

食後のデザートに立ち寄りたいスイーツスポット

ランチの後は、食後のデザートで江の島スイーツを楽しみましょう。島内にはソフトクリームやジェラートの専門店が点在しています。

  • しらすソフトクリーム:ほんのり塩味がクセになる江の島ならではのご当地スイーツです
  • 湘南ゴールドジェラート:神奈川県産の柑橘「湘南ゴールド」を使用した爽やかな味わいが人気です

【午後】江の島の奥へ進んで絶景スポットを巡る

13:30 江の島サムエル・コッキング苑とシーキャンドル

ランチ後は、島の頂上エリアにある「江の島サムエル・コッキング苑」へ向かいましょう。明治時代にイギリスの貿易商サムエル・コッキングが造った庭園の跡地を整備した植物園で、南国の植物が多く植えられています。

苑内にそびえる「江の島シーキャンドル」(展望灯台)は、高さ約60メートルの展望台です。360度のパノラマビューが広がり、湘南の海岸線、天気が良ければ富士山や伊豆半島まで見渡すことができます。

入苑料と展望台のセット料金は大人500円(2025年時点)です。シーキャンドルの屋外展望台は風が強いことがあるため、上着を1枚持っておくと安心です。

14:15 奥津宮と龍恋の鐘

サムエル・コッキング苑を出たら、さらに島の奥へ進み「奥津宮」を参拝しましょう。奥津宮の天井には「八方睨みの亀」と呼ばれる絵が描かれており、どの角度から見ても亀と目が合うという不思議な作品です。

奥津宮のそばには「龍恋の鐘」があります。江の島に伝わる天女と五頭龍の恋物語にちなんだスポットで、カップルや友人同士で鐘を鳴らすと絆が深まるといわれています。南京錠をフェンスにかける定番の楽しみ方も人気です。

14:45 稚児ヶ淵で磯遊びと絶景を楽しむ

島の最奥部にある「稚児ヶ淵(ちごがふち)」は、波の浸食によってできた岩場が広がる絶景スポットです。「かながわの景勝50選」にも選ばれており、目の前に広がる太平洋の迫力ある景色を楽しめます。

岩場に降りて磯の生き物を観察したり、波しぶきを間近に感じたりと、自然を満喫できる場所です。ただし、足場が滑りやすいため、十分に注意してください。波が高い日は岩場への立ち入りが制限されることもあります。

稚児ヶ淵のそばには「岩屋」と呼ばれる海食洞窟があり、弘法大師や源頼朝が訪れたという伝説が残っています。洞窟内はろうそくを手に探検気分で歩くことができます(入場料大人500円)。

15:30 帰りは遊覧船「べんてん丸」で楽に戻る

稚児ヶ淵から来た道を戻るのは少し大変です。そこでおすすめなのが、稚児ヶ淵と弁天橋のたもとを結ぶ遊覧船「べんてん丸」です。乗船時間は約10分、料金は大人400円で、海の上から江の島を眺めるプチクルーズが楽しめます。

ただし、波が高い日や悪天候時は運休となるため、運行状況は当日確認しましょう。運休の場合は、来た道を徒歩で戻ることになります(約20〜30分)。

【夕方】サンセットと周辺エリアの楽しみ方

16:30 片瀬海岸でサンセットを眺める

江の島観光の締めくくりにぜひ楽しんでほしいのが、片瀬西浜からのサンセットです。富士山のシルエットとオレンジ色に染まる空のコントラストは息をのむ美しさで、「関東の富士見百景」にも選ばれています。

季節によって日没時間が異なるため、事前に確認しておくとベストなタイミングで観賞できます。春〜夏は18時前後、秋〜冬は16時半〜17時頃が目安です。

17:00 江ノ電沿線の立ち寄りスポット

まだ時間に余裕がある場合は、帰りに江ノ電に乗って沿線の観光スポットに立ち寄るのもおすすめです。

  • 鎌倉高校前駅:ホームから見える海の景色が有名な撮影スポット。アニメ「スラムダンク」のオープニングに登場する踏切もすぐそばにあります
  • 長谷駅:鎌倉大仏(高徳院)や長谷寺へのアクセスに便利な駅です
  • 鎌倉駅:小町通りでお土産探しや食べ歩きが楽しめます

帰りにおすすめの夕食スポット

江の島周辺で夕食をとってから帰路につくのも良いプランです。片瀬江ノ島駅周辺にはイタリアンやカフェなど、おしゃれな飲食店が点在しています。海を眺めながらのディナーで、1日の旅の余韻に浸りましょう。

江の島観光をもっと快適にするお役立ちアイテム

歩きやすいスニーカー

江の島は想像以上に坂道や階段が多く、1日歩くとかなりの距離になります。足に負担がかかりにくいクッション性の高いスニーカーを履いていくと、最後まで快適に観光を楽しめます。

日焼け対策グッズ

海沿いの江の島は、季節を問わず紫外線が強い場所です。曇りの日でも油断は禁物。SPF50以上の日焼け止めや、UVカット機能付きの帽子を持参しましょう。

コンパクトなショルダーバッグ

食べ歩きや階段の上り下りが多い江の島観光では、両手が空くショルダーバッグやボディバッグが大活躍します。スマホや財布、飲み物が入るサイズで、軽量なものを選ぶと1日中快適に過ごせます。

携帯用レジャーシート

片瀬海岸でサンセットを眺めるときや、稚児ヶ淵で休憩するときに重宝するのが、コンパクトに折りたためるレジャーシートです。砂浜や岩場に直接座らずに済むため、服が汚れる心配もありません。

モバイルバッテリー

写真撮影や地図アプリの使用で、スマホのバッテリーは予想以上に消耗します。特に1日観光の場合は、軽量で大容量のモバイルバッテリーを1つ持っておくと安心です。

江の島日帰り観光の持ち物チェックリスト

必ず持っていきたいもの

  • 歩きやすい靴(スニーカー推奨)
  • 日焼け止め・帽子・サングラス
  • タオル(汗拭き・手拭き用)
  • モバイルバッテリー
  • 飲み物(島内でも購入可能ですが、やや割高です)
  • 現金(一部のお店やチケット売り場では現金のみの場合があります)

あると便利なもの

  • レジャーシート
  • ウインドブレーカーや薄手の上着(海風対策)
  • ウェットティッシュ(食べ歩き後の手拭きに)
  • ビニール袋(ゴミ入れやぬれた物の収納に)

江の島エスカーと各施設のセット券がお得

「江の島1dayパスポート(eno=pass)」を利用すると、江の島エスカー・サムエル・コッキング苑・シーキャンドル・岩屋の4施設を割引価格で利用できます。大人1,200円(2025年時点)で、個別に購入するよりも数百円お得になります。島に到着したら、エスカー乗り場で購入しましょう。

まとめ

江の島日帰り観光のポイントをおさらいしましょう。

  • 午前中に到着して仲見世通りの食べ歩きと江島神社の参拝を済ませると、混雑を避けられる
  • ランチは12時前に入店するのがコツ。生しらす丼や海鮮料理を堪能しよう
  • 午後はシーキャンドルからの絶景と、稚児ヶ淵の迫力ある磯の風景を楽しむ
  • 帰りはべんてん丸を利用すると体力を温存できる
  • 夕方は片瀬海岸からのサンセットで旅の締めくくりを
  • お得なフリーパスや1dayパスポートを活用して、賢く観光を楽しもう
  • 歩きやすい靴と日焼け対策は必須アイテム

都心からのアクセスが良く、海・グルメ・神社・絶景と見どころが凝縮された江の島は、日帰りでも十分に満足できる観光地です。この記事のモデルコースを参考に、ぜひ自分だけの江の島プランを組み立ててみてください。きっと心に残る素敵な1日になるはずです。

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